DX超合金のバルキリー(一条機)を比べてみた

DX超合金バルキリーを比較してみた

18年の12月に発売されたVF-1J(以下J型)と19年11月に発売されたVF-1S(以下S型)が手元に揃ったので比べてみました。

J型とS型、共に時空要塞マクロスの劇中における主人公である一条輝くんの機体が再現されています。

J型はTVシリーズの機体が再現されていて、頭部にレーザー機銃を2本装備した主人公機です。設定上は特に機体が強化されている訳ではなく、配備数の少ない機体扱いです。

S型は映画版「愛・おぼえていますか」に登場した機体が再現されていて、此方は頭部のレーザー機銃が4本のタイプです。ちなみに、映画版ではJ型はアーマードバルキリー用の機体として扱われています。

ファイター形態比較

左:S型 右:J型

ファイター形態を上から見る限り、配色の違い以外ありません。

ただし、コックピット内部とパイロットフィギュアが設定に準じて変更されています。

後発のS型はフィギュアもしっかり固定され、メインコンソールもしっかりと表現されています。

ガウォーク形態比較

ガウォークもファイター同様に、形状の違いはありません。

両機体とも、一つ残念なところを上げるとすれば、尾部ブロックのアンテナが取り外しパーツになってしまうところです。

バトロイド形態比較

バトロイド形態において、頭部がはっきりと見え、その違いが判ります。

インテーク(太ももの上のパーツ)のシャッター上のパーツも取付が選択式になります。(この部分が再現されたバルキリーを私は見たことがないです)

ただ、S型に関しては、スーパーパックを装着し、宇宙空間での運用がメインとなるため、インテークは閉じたままでも良いので、問題ありません。

S型のレーザー機銃は付根が可動式になっており、前後にしか動かなかったJ型に比べ、プレイバリューが上がっています。